はじめに:FIREって夢の生活?
こんにちは、FIRE生活2年目の僕です。
「FIREしたらもう毎日が夢のようなんでしょ?」ってよく聞かれます。
はい、それは間違いではありません。でも、実際にFIREしてみると──そこには思わぬ“落とし穴”もあったりして。
今回は、僕がFIREして感じた「よかったこと」と「ちょっと困ったこと」について、リアルな目線でゆるっとお届けします。
FIREしてよかったこと:会社に行かなくていいって、最高すぎる
まず、一番よかったと感じるのは、会社に行かなくて済むこと。
これは本当に、人生の質が一気に変わる大きなポイントです。
会社に勤めていた頃は、朝から晩までずっと時間を拘束されていました。
しかも、その中身は「この会議、意味あるの?」というようなものも少なくありませんでした。
さらに、気の合わない上司や利害がぶつかる同僚とのやりとり…。
精神的にも相当疲れていました。まるで毎日が毒の沼地を歩いているような感覚です。
でも今は、自分のペースで働けて、無駄な会議ゼロ、上司の顔色ゼロ。
それだけで、日々がちょっとした祝日のように感じられるようになりました。
FIREしてちょっと困ったこと:自由な時間は、意外と手強い
もちろん、FIREには意外な“落とし穴”もあります。
それが、時間の使い方が想像以上に難しいという点です。
会社に縛られていた頃は、良くも悪くもスケジュールが決まっていました。
でもFIREすると、時間は完全に「自分次第」。
最初は「今日は何しようかな?」と考える時間が楽しい反面、あっという間にダラけたり、逆に詰め込みすぎて疲れたり…。
自由って、意外と“上級者向けスキル”だったんだなと実感しました。
今でこそ2年が経ち、自分のリズムも見えてきましたが、ここに至るまでは結構てこずりました。
おわりに:FIREはゴールじゃなくて、スタート
FIREは人生のゴールではなく、新しいステージの始まりです。
自由な時間の中で、自分自身と向き合い、選び、行動していく力が求められます。
でも、それもまた「自分の人生を生きている」実感につながる、大事なプロセスだと今は思えます。
…ただ、曜日の感覚はよく迷子になりますけどね(笑)。
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