FIREを目指すあなたへ。2拠点生活は「夢を現実に変える起爆剤」かもしれません
僕はFIREを達成する前から、2拠点生活をしていました。
自宅は東京。
そしてもう1つの拠点は、海や山に近い自然豊かな街のアパートです。
週末や空いた時間にそこを訪れ、
おいしい空気を吸い、星空を眺め、地元のごはんを楽しみながらのんびりと過ごす──
そんな生活をしているうちに、ふと思ったのです。
「この生活をずっと続けていきたい。そのために、どうすればいいだろう?」
その問いこそが、FIRE実現に向けた僕の行動力をぐいっと引き出してくれました。
なぜ2拠点生活がFIRE実現に役立つのか?
人は「実現したい欲望」が明確になると、自然と動き出すものです。
僕の場合、その欲望が「自然に囲まれた第二の拠点での暮らし」でした。
とても楽しくて、でも少し工夫すれば誰でもできそうな現実的な夢。
たとえば僕は、会社員をしながら民泊ビジネスを始めました。
その収入を2拠点目の家賃にあてることで、無理なく2拠点生活を続けられるようにしたのです。
この「どうやったら実現できるか?」を考える姿勢こそ、
FIREへの一歩だと強く感じています。
「できない」と言わず、「どうやったらできるか?」を考える
昔ヒットした本『金持ち父さん 貧乏父さん』にも、こんな言葉があります。
「私は買えない」と言うな。
「どうやったら買えるようになるか?」を考えろ。
僕の2拠点生活は、まさにこの考えそのものでした。
- 実現したいライフスタイルを明確にイメージする
- そのために必要な経済状態と行動を逆算する
- 少しずつ実践する
これを繰り返すことで、FIREの実現に確実に近づいていきました。
意外と節約になる?2拠点生活で身につくミニマリズム
「2拠点生活=お金がかかる」というイメージを持っていませんか?
実はその逆で、僕のような倹約型の人間にとっては、生活費の最適化にもつながっています。
例えば:
- ✅ 冷蔵庫に食材を余らせない意識が身につく
- ✅ 最小限の衣類・生活用品だけを持ち運ぶことで“自然な断捨離”が進む
- ✅ 荷物を減らす習慣がミニマリズム的思考に
結果として、部屋も冷蔵庫も、いつでもスッキリ。
買いすぎ・持ちすぎがなくなり、無駄な出費も減っていきます。
精神的・身体的な満足感が行動のエネルギーになる
そして何より、2拠点生活が僕にくれるのは──
「ああ、FIREして本当によかったな」と思える瞬間です。
海を眺めながらコーヒーを飲む時間、
木漏れ日の中で深呼吸する朝、
ゆったりと本を読む夜。
こうした“心地よい刺激”が、毎日をリセットしてくれて、
次の仕事や挑戦に向かう前向きなエネルギーになります。
人間のやる気って、じつは小さな満足の積み重ねなんだと思うんです。
まずは「叶えたい暮らし」を想像してみよう
FIREの本質は、単なる資産形成ではなく、自分らしい人生を送ること。
だからこそ、「FIREしたらどんな生活をしたいか?」を具体的に想像してみてください。
そして、その欲望を“目の前のにんじん”のように意識してみてください。
それが、あなたを日々の行動に駆り立て、
気づいたらFIREにグッと近づいているかもしれません。
お茶でも飲みながら、今日ちょっとだけ考えてみませんか?
「FIREしたら、私はどんな暮らしをしたい?」
「そのために、今日なにができるだろう?」
2拠点生活の魅力は、まだまだ語り尽くせません。
でもまずは──あなたのFIRE後の暮らしの候補に、加えてみてはいかがでしょうか?
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